リファッション0704 2015シンポジウム
「3R + 3E」
リユース・リデュース・リサイクル + エシカル・アース・エボリューション

 
【実施日時】
2015年7月4日(土) 13:00〜16:30(12:30開場)
【場所】
文化学園C館9階 C091
【住所】
東京都渋谷区代々木3-22-1(アクセス
【定員】
100名(先着順・要事前申し込み)
【参加費】
一般参加者:1,000円
FB会員・UNIFA会員・高校生以下:無料
【参加対象者】
これからの衣生活に関心のある生活者
衣生活を研究・推進する教育関係者
ファッションに個性表現を求める人
リクチュール市場を創ろうとしている企業及びクリエイター
【主催】
ファッションビジネス学会(FB学会)リファッション2015実行委員会
 

Recouture0704 2015
「3R + 3E」開催に向けて

生駒 芳子氏 ファッションジャーナリスト
篠 健司氏 パタゴニア日本支社
岡 正子氏 岡正子デザインオフィス
など、ファッション業界における、倫理的、社会的問題を正面からとらえ活動されている方々のお話を、この機会にぜひお聴き下さい!

ファッションビジネス学会リファッション研究部会の活動の一環として、7月4日にシンポジウムを開催致します。毎年7月4日前後の週末を「0704=お直しの日」として会を重ね、今年で7年目となります。

今年はライフスタイル面にも注目し、エシカルと言うテーマを取り上げます。世界の動きの最新情報や、小中高生の学校単位での取り組み報告など、基調講演、事例研究ともに新鮮でユニークな発表です。皆さんと一緒に、新たな価値創造をさまざまな角度から学び合い、繊維業界の持続的発展、人材育成に貢献したいと願っています。

環境問題に関心のある方!
手作りが好きな方!
ファッション大好きな方!
アパレルに関わりのある方!
お誘いあわせの上、ご参加ください!

プログラム

13:00 【開会挨拶】 木田 豊(実行委員長)
Profile:1964年大阪市立大学法学部卒。帝人株式会社入社。在職中から「ファイバーリサイクル研究会」を結成し、情報交換・啓発活動を行う。定年退職後、「(NPO)日本ファーバーリサイクル研究部会(東日本支部)」と「リファッション研究部会(本部)」を設立。産業界の啓発活動に力を注ぐ。現在、生活者と服飾系専門学生及び大学生の教育に注力。その活動発表の場が本日7回目を迎えるこのシンポジウムである。このシンポジウムから派生したリクチュール塾は、夜学形式で座学プラス実践的教育を目指し、地球環境基金の助成プロジェクトとして認められた。繊維3Rシステム検討委員やエコマーク基準策定委員等、公的委員にも名を連ねており、昨年、永年の活動により「環境生活文化機構 持続型社会形成推進功労者表彰」を受けた。現在、日本エシカル推進協議委員でもある。
13:05【基調講演】 生駒 芳子氏(ファッションジャーナリスト)
Profile:VOGUE,ELLEを経て、2004年より「マリ・クレール」の編集長を務める。2008年11月に独立し、ファッション・アート・社会貢献・エシカル・クールジャパンなど、カルチャーとエシカルとを軸とした21世紀的な新世代ライフスタイルを提案。内閣府クールジャパン会議委員、伝統工芸ルネッサンスWAO総合プロデューサー、公益財団法人三宅一生デザイン文化財団理事、JFW(ジャパンファッションウィーク)委員、WEF(Women's Empowerment in Fashion)理事、杉野服飾大学大学院講師などを務める。
「エシカルがファッションを未来に繋ぐ!」
21世紀に入り、ファッションは大きくシフトし始めています。トレンドからスタイルへ、大量生産から少量・中量生産へ、手作りのぬくもりや長く使える本物探しも始まっています。グローバリゼーションや自由経済の波に乗らない、ヒューマンスケールの"非効率"的なものづくりをクリエイティブに昇華させていく新たな美意識と価値観が求められる中、勢いをつけているのが「エシカル・ファッション」。フェアトレード・オーガニックコットン・3Rから、手作り・伝統工芸・3Dプリンターまで、途上国を応援し、疲弊した地場産業や伝統産業を応援する、また環境汚染や産業物の問題も乗り越える「課題解決型」のアイディアが、最先端のクリエイションやデザイン、テクノロジーと繋がる時、それがファッションの未来への扉が新たに開く時です。
13:45【休憩】
13:55【実践発表1】 篠 健司氏(パタゴニア日本支社)
PROFILE:パタゴニア日本支社/環境プログラム・ディレクター。1988年、パタゴニア日本支社に入社。2004年から環境担当として助成金プログラム等を通じた環境団体の支援、製品のリサイクル、リユース・プログラム等の環境プログラムを統括。1%FOR THE PLANET日本窓口、コンサペーション・アライアンス・ジャパン監事、公益社団法人日本自然保護協会理事。
「サプライチェーンにおける環境的および社会的責任」
米国アウトドアブランドのパタゴニア社はミッションステートメント「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」に沿い、サプライチェーン全体を通して製品が安全・公正・合法かつ人道的な条件のもとに製造されていることを保証するため、社会/環境責任部門・生産部門・素材開発部門が外部機関と連携して製品開発を進めている。また、サプライチェーンの透明化、産業規模のネットワークを通じた包括的なインパクトの削減を促進している。
14:20【実践発表2】 海老原 美智子氏(プロきものスクール)
PROFILE:平成7年麻布大学卒業。同年医薬品メーカー勤務、平成17年退職。平成19年プロの和裁師を目指し松井扶江プロきものスクールに入学。公益社団法人色彩検定協会A.F.T.服飾教育者学部認定講師資格取得。2014年4月に跡を継ぎ、海老原美智子プロきものスクールを開校。2015年1月、悉皆プロジェクト(渋谷ヒカリエ)参加。2015年2月、第3回リクチュール塾展、羽織リメイク作品特別出展。
「エビせんせーの着物リクチュール術」
・着物は仕立てる前からリクチュールを前提として作られている
・着物リクチュールは自由!
・お誂えとは。
14:45【実践発表3】 田上 真奈美氏(指導教員)
「小中高ホームソーイングコンテスト リクチュール賞を中学生が受賞」
日本縫製機械工業会主催「小中高全国ホームソーイングコンテスト」の第35回記念特別賞である「リクチュール賞」を美濃加茂市立東中学校の後藤菜々美さんが受賞しました。彼女の受賞作品を含め夏休みの作品の中から、ホームソーイングコンクールに出費したものや、1年生家庭科の「衣生活の課題解決プロジェクト」の授業で、死蔵衣料に着目し、その中でもリメイクやリフォームに取り組んだものを発表します。
15:05ポスタープレゼンテーション(参加団体/企業)
パタゴニア日本支社 / 株式会社丸井グループ / 株式会社アン・コトン
ナカノ株式会社 / ステュディオエス / チカラボタン / エスク ESSC
株式会社フクイ / YKK株式会社 / 大麻博物館 / (一社)日本縫製機械工業会
リクチュール塾紹介 / ファッションビジネス学会
15:25【実践発表4】 平野 新氏(文化服装学院 U部ファッション流通科2年 第三回リクチュール塾展最優秀賞)
「MADE IN IDENTITY」
リクチュール塾に参加した動機と目的。優秀賞をいただいた作品のテーマ・コンセプトから製作経緯、込めた思いや考察。今後に向けた展望。同時に参加した日本アンドロイドの会と文化服装学院(Ⅱ部ファッション流通科)におけるコラボレーション・デジタル×ファッション研修の内容と作品紹介。
15:50【実践発表5】 岡 正子氏(岡 正子デザインオフィス)
Profile:1994年、長野清掃工場にて日本初の「環境とファッションの共生」をテーマにファッションショーを開催。1998年、第18回長野冬季オリンピック文化プログラム「Fashion for the Earth」を受賞。2011年、杉野学園ドレスメーカー学院院長に就任(2015年3月退任)。2012年スティービーアワード主催の国際ビジネス大賞「Most innovative Company of the Year」において金賞を受賞。
「“エコマコ”自然と共に生きる長野発のブランド」
国内外でのファッションショーや講演、作品提示などの活動を通してグリーン原料を取り入れた新しいファッションを長野から発信し続けている。今回は、岡が手がけるエコなライフスタイルブランド"エコマコ"の物作りと考え方を通じ、物を大切にし自然と共に生きる地方発ブランドの構築を語る。
16:10【質疑応答】
16:25【閉会挨拶】増田 大助(文化服装学院専任教授)
16:30【閉会】

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主催・共催

主催ファッションビジネス学会(FB学会)リファッション2015実行委員会
共催FB学会リファッション研究部会
FB学会アパレルリサイクル研究部会
FB学会服装社会学研究部会
FB学会ユニバーサルファッション研究部会
後援ファッションビジネス学会、NPO法人日本ファイバーリサイクル推進協会、
NPO法人ユニバーサルファッション協会、日本ジーンズ協議会、日本縫製機械工業会

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Refashion0704 2015に寄せて

福永 成明 事務局長

毎年7月4日前後の週末を「0704=お直しの日」として会を重ね、今年で7年目となります。
今年はライフスタイル面にも注目し、エシカルというテーマを取り上げます。

3Rはリデュース・リユース・リサイクル、3Eはエシカル・アース・エボリューションのイニシャルです。
ファッションの世界でエコとエシカルが共生するよう、多くの人と考え、実践していこうというのが目的です。

ファッションの世界で「本物志向」は、もはや使い古された言葉となっています。かつてコピー商品が出回っていたころは、ニセモノに対する言葉として用いられてきました。しかし、改めて「本物」をきわめた商品やサービスは何かと問われれば、言葉を濁してしまうのが実情でしょう。とはいえ、時代はまちがいなく「本物」を求め始めています。ファッションでいえば自己満足だけでなく、他者満足を含めた商品やサービスの提供が不可欠になる、社会にやさしいファッションが求められる、そんな時代が近づいています。資源や労力の消費は限界になりつつあります。そうした時代だからこそエコやエシカルが注目されるのです。
世界の動きの最新情報や、小中高生の学校単位での取り組み報告など、基調講演・事例研究と共に新鮮でユニークな発表です。皆さんと一緒に、新たな価値創造を様々な角度から学び合い、繊維業界の持続的発展、人材育成に貢献したいと願っています。

リファッション研究部会とは

ファッションビジネス学会のリファッション研究部会は、
アパレル・リサイクル研究部会から派生し、2009年秋に誕生しました。
当研究部会では、以下のような問題意識を持ち、活動しています。

衣服に関する「心の充足環境の充足経済の充足」を、
××のコラボレーションを通して探っていきます。

『産』 産業・企業・ビジネスとは……

衣服に関する『産』には、以下が当てはまります。

  • 企画デザイン生産などの、物作りに関わるビジネス
  • 百貨店専門店SC通信販売などの、販売に関わるビジネス
  • クリーニングリペアリフォームリメイクカケハギ染め直しなどの、生活で発生するビジネス
  • リサイクルショップ故繊維業リメイクデザイナーアーティストなどの、リサイクルビジネス
  • 流通各種薬品(業務用・家庭用)収納などの、上記を支えるビジネス

『学』 学術研究・人材教育機関とは……

衣服に関する『学』には、以下が当てはまります。

  • ファッションビジネス学会各種専門教育機関などの、新たな世界を切り開く人材教育及び、ビジネス推進の場

『民』 生活者とは……

衣服に関する『民』には、以下が当てはまります。

  • 衣服を買う人衣服を着る人衣服を売る人衣服を直す人衣服を譲る人などの、衣服に関係する生活者

企画〜開発〜生産〜流通〜販売〜利用〜譲渡〜修理〜廃棄……
××がそれぞれ深く結びつくことで、衣服を通じて「自然」と「人間社会」と「世界」がより一層深く結びつくのです。

そして、新しい『人と衣服』の関係を見つけ出すために、
』と『環境』と『経済』を考えていきます。

心の充足」……衣服は、我々人間の精神とどのように関わることができるのか。
環境の充足」……衣服は、"循環"や"エコ"というキーワードとどのように関わることができるのか。
経済の充足」……衣服は、"フェアトレード"や"ものの価値"という概念とどのように関わることができるのか。

ファッションビジネス学会リファッション研究部会は、企業の立場、学術的な立場、教育的な立場、生活者の立場などさまざまな立場や角度から『今』を見直し、今まで見えていなかったことを見る『視点』を持ち、具体的な行動・習慣に進化させることを願い、活動します。

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リファッション2015 実行委員会

実行委員長  木田 豊
事務局長福永 成明
事務局補佐佃 由紀子
実行委員替地 あや子 渡邉 慶子 青木 一由 針馬 利行
斎藤 正 近藤 しおり 増田 大助 山口 大人 後藤 仁美

もっとうれしい服へ。「アン・コトン」リフォーム

Earth Smile Project「ファッションを通じて、できること」MARUI GROUP

ナカノ株式会社

ファッションビジネス学会(FB学会)

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