【実施日時】
2013年7月6日(土) 13:00〜16:00(12:30開場)
【場所】
文化服装学院 B052(B館5階)
【住所】
東京都渋谷区代々木3-22-1(アクセス
【定員】
170名(先着順・要事前申し込み)
【参加費】
一般参加者:1,000円
ファッションビジネス学会員・ユニバーサルファッション協会員・高校生以下:無料
【主催】
ファッションビジネス学会(FB学会)リファッション2013実行委員会
 

Recouture0704 2013
服光〜 開催に向けて

ファッションビジネス学会リファッション研究部会の部会活動の一環として、7月6日に東京・代々木の文化服装学園で『Recouture0704 2013 〜服光〜』を開催します。

リクチュール(Recouture)とは、環境に負荷をかけない「端材や残反、古着(タンス在庫を含む)、故繊維などの素材」を使用し、リペア、リフォーム、リメイクの手法を用いた、クリエーターの手によるクオリティーの高い製品、およびその活動をさします。
昨年、当実行委員会代表が中心となり、学識経験者や教育界、産業界の賛同を得て「リクチュール運営委員会」を発足。今後は、地球環境への配慮についてクリエーションにスポットを当て、「リクチュール」という新しい考え方を発信していきます。
また、今年はサブタイトルを「〜服光〜」としました。衣服の持つ力(憧れ・輝き・エネルギー)が、サスティナブルなライフスタイルには欠かせないことを、さまざまな角度から共に学び合い、サスティナブル意識向上と繊維3Rの実践に貢献したいと願っています。

サブテーマは「服光」
本日の催しを私たちは、「お直しの日」シンポジウムとも呼んでいます。
ファッションビジネス学会の研究部会活動では有りますが、産学官民と幅広い協働で行われる行事に、文部科学省、経済産業省、環境省の3省から後援を頂くユニークな存在ともなりました。昨年度は、当シンポジウムから生まれて進化した「リクチュール塾」が、地球環境基金の助成プロジェクトに取り上げられました。そこで今回は、「Recouture0704 2013 〜服光〜」をテーマにしました。サブテーマの「服光」は、衣服の持つ力、輝き、華やかさ、エネルギーが、おしゃれな持続可能ライフスタイルを生み出す、という願いを込めております。
(実行委員長 木田 豊)

プログラム

司会:福永 成明(実行委員会 事務局長)
13:00 【開会挨拶】 木田 豊(実行委員長)
13:05【基調講演】 前田 良治氏(株式会社チクマ 環境教育推進室業務推進役)
 「持続可能な社会創りと生活者への提言」

1971年 株式会社チクマ入社。1996年〜子供たちへの環境教育サポート活動を開始。2004年にその概念を「服育」として発表。2006年〜拡大生産者責任による使用済みユニフォームのリサイクル効果を定量化と更なる環境負荷の低減を計るためにライフサイクルアセスメントの技法を取得。
現在、服育活動を通してライフサイクル志向の必要性を発信中。
刺激を受けた三人の言葉:Alice Tepper Marlin・Robert Kennedy・Herman Daly
所属学会;日本繊維機械学会 日本繊維製品消費科学会 日本環境教育学会 関西支部
1994年に地球環境保全を社是の一つに掲げて以降、ビジネス側面では使用済みユニフォームのリサイクルとリサイクル効果の定量化(見える化)を、そして環境啓発として服育活動を行っています。
そういった活動から見えてきたことや疑問点から「持続可能な社会創りに向かっての生活者への提言」として話題提供をさせて頂きます。

13:55【休憩】
14:00【企業事例】 中村 亮太氏(株式会社モンドデザイン 代表取締役)
 「ファッション×エコの創造」

1980年滋賀県生まれ。2006年11月、株式会社モンドデザイン設立。同時にリサイクルブランド「SEAL」を立ち上げる。「SEAL(シール)」は、日本の職人の高い技術により作られた、リサイクルをコンセプトとしたプロダクツを提供するブランドで、「ファッション×エコ」の新しい形を創造すべく日々取り組んでおります。
株式会社モンドデザインの活動及び、廃棄されたタイヤチューブ等を使いバッグ・小物・スニーカー等を製造・販売する、自社ブランド「SEAL」についての説明・活動内容について発表します。

14:30【学生事例】 吉田 桃華、前野 友里(同志社大学)
 「Mirai EXPO について」

京都在住の多大学の学生グループが昨年12月に「Mirai(未来) EXPO」と言う名で実施したシンポジウムとファッションショーについて報告します。また、今年度のMIRAI EXPO活動、及び私たちが目指すものについて報告します。

15:00【休憩】
15:10【企業事例】 斎藤 正(株式会社アン・コトン 代表取締役)
 「個性的なリメイクの事例発表」

1945年新潟県佐渡ヶ島生まれ。1981年2月株式会社アン・コトン設立。ショッピングセンター内に洋服お直し専門店を多店化、現在首都・関東圏に52店出店。
講演内容:洋服お直し業界を取り巻く環境要因、アン・コトンとしての取り組み、アン・コトンの店頭で受注した個性的なリメイク内容の紹介

15:40【Recouture塾報告】 木田 豊(実行委員長)
【演習指導報告】 渡邉 慶子(実行委員)
15:50【質疑応答】
16:00【閉会挨拶】 増田 大助(文化服装学院専任教授)
*リクチュール作品、企業・学生展示発表も同時開催

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Recouture2013、東京・原宿で開催!

昨秋から開かれたリクチュール塾の塾生ら(40名)による作品の展示販売会が、
2月20日〜21日、東京・原宿のギャラリー ズーマンで開かれました。

Recouture塾 スペシャルスタッフ
山口 大人・藤川 郁麿・塩原 啓行

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主催・共催

主催ファッションビジネス学会(FB学会)リファッション2013実行委員会
共催FB学会リファッション研究部会
FB学会アパレルリサイクル研究部会
FB学会服装社会学研究部会
FB学会ユニバーサルファッション研究部会
後援ファッションビジネス学会、経済産業省、文部科学省、環境省、NPO法人ファイバーリサイクル推進協会、NPO法人ユニバーサルファッション協会、日本ジーンズ協議会、(株)繊研新聞社
協賛株式会社アン・コトン 日本環境設計株式会社 株式会社丸井グループ
ナカノ株式会社 有限会社ステュディオ・エス

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Recouture2013に寄せて

飯塚 努様 株式会社原宿シカゴ 専務取締役、日本古着小売業協同組合 理事長
日本古着小売業協同組合は3Rの「リユース」にこだわった組合です。日本のファッション古着文化は、「人と違ったおしゃれを楽しみたい」というお客様が作ってこられました。いま、世の中には多くの衣料品が溢れていますが、再利用されているのは十数パーセントしかありません。
古着の良さ、そしてリファッションを楽しもうという取り組みはとても重要です。Recouture0704の活動が広く知れ渡ることを期待しております。

森 孝之様 地球環境基金助成プロジェクト リクチュール委員会委員長
7月4日を「お直しの日」に設定して繊維の3Rに関連したシンポジウムを行うユニークな研究部会活動を興味深く見守ってまいりました。昨年、この研究部会活動から進化発展した「リクチュール塾」の実施が地球環境基金の助成対象となり、その委員長を務めました。タンス在庫や古着・端反・残反、あるいは流通在庫品は、そのままにしておけば廃棄物になってしまいますが、クリエーターのデザイン力と日本の衣服文化にある再活用の精神を融合して自分だけの衣服として新しい衣服に生まれかえることは、正にRecoutureの名にふさわしいと思います。

高谷 浩平様 株式会社三越伊勢丹 婦人雑貨統括部 婦人雑貨シーズン雑貨担当バイヤー
商品開発で産地を訪問の際、お蔵入りしたサンプルやB級品となって戻ってきたもの、生地の切れ端…など、日の目を見ずに行き場を失った多くの生地に出会いました。これはもったいない、とのことで工場にお願いをして譲り受けたのが最初の始まりでした。Recoutureによるストールは、カラーや素材がバラバラですが、個性豊かな表情に生まれ変わり、新製品に負けないオーラを醸し出しています。それはデザイナーの息吹きが注入されたからにほかなりません。「修理品」「お直し品」の域を超え、ファッショングッズとして十分な存在感を売場に放っていました。その結果お客様も喜んでくださり、工場の皆様からも好評で、デザイナーからもいい生地に触れることができた、とのことで小売りを含めて4者が素晴らしい取り組みを共有できたと実感しています。

リファッション研究部会とは

ファッションビジネス学会のリファッション研究部会は、
アパレル・リサイクル研究部会から派生し、2009年秋に誕生しました。
当研究部会では、以下のような問題意識を持ち、活動しています。

衣服に関する「心の充足環境の充足経済の充足」を、
××のコラボレーションを通して探っていきます。

『産』 産業・企業・ビジネスとは……

衣服に関する『産』には、以下が当てはまります。

  • 企画デザイン生産などの、物作りに関わるビジネス
  • 百貨店専門店SC通信販売などの、販売に関わるビジネス
  • クリーニングリペアリフォームリメイクカケハギ染め直しなどの、生活で発生するビジネス
  • リサイクルショップ故繊維業リメイクデザイナーアーティストなどの、リサイクルビジネス
  • 流通各種薬品(業務用・家庭用)収納などの、上記を支えるビジネス

『学』 学術研究・人材教育機関とは……

衣服に関する『学』には、以下が当てはまります。

  • ファッションビジネス学会各種専門教育機関などの、新たな世界を切り開く人材教育及び、ビジネス推進の場

『民』 生活者とは……

衣服に関する『民』には、以下が当てはまります。

  • 衣服を買う人衣服を着る人衣服を売る人衣服を直す人衣服を譲る人などの、衣服に関係する生活者

企画〜開発〜生産〜流通〜販売〜利用〜譲渡〜修理〜廃棄……
××がそれぞれ深く結びつくことで、衣服を通じて「自然」と「人間社会」と「世界」がより一層深く結びつくのです。

そして、新しい『人と衣服』の関係を見つけ出すために、
』と『環境』と『経済』を考えていきます。

心の充足」……衣服は、我々人間の精神とどのように関わることができるのか。
環境の充足」……衣服は、"循環"や"エコ"というキーワードとどのように関わることができるのか。
経済の充足」……衣服は、"フェアトレード"や"ものの価値"という概念とどのように関わることができるのか。

ファッションビジネス学会リファッション研究部会は、企業の立場、学術的な立場、教育的な立場、生活者の立場などさまざまな立場や角度から『今』を見直し、今まで見えていなかったことを見る『視点』を持ち、具体的な行動・習慣に進化させることを願い、活動します。

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リファッション2013 実行委員会

実行委員長  木田 豊
事務局長福永 成明
事務局補佐佃 由紀子
実行委員替地 あや子 渡邉 慶子 近藤 しおり
青木 一由 斎藤 正 増田 大助 新屋 賢展

もっとうれしい服へ。「アン・コトン」リフォーム

日本環境設計

Earth Smile Project「ファッションを通じて、できること」MARUI GROUP

ナカノ株式会社

ファッションビジネス学会(FB学会)

有限会社ステュディオ・エス

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