アートは、仕事の役に立つのか?
— アートとデザインのあいだから、「働く」を捉え直す
「アートは、仕事の役に立つのか?」
ビジネスの領域では、アートは「創造性を高める」「イノベーションにつながる」「組織を活性化する」といった視点から語られることが増えています。
一方で、「仕事のため」という理由は、これまでアートやデザインに触れる機会のなかった人にとって、その世界と出会う入口にもなります。
そこから始まる学びは、仕事に役立つ知識や力を身につけるだけでなく、自分が何を感じ、何を考えているのかに目を向け、自分自身の感覚や問いを育てていくことにもつながるのではないでしょうか。
今回お迎えするのは、デザイン教育家としてWEデザインスクールとWEアートスクールを主宰する稲葉裕美さんと、企業で働きながら社内にアートコミュニティを立ち上げ、アートを介して人と人、企業とアーティストをつないできた花崎徹治さんです。
稲葉さんには、デザイン教育とアート教育では育てようとしているものがどのように異なるのか、両者はどこで重なるのか、そして、なぜ二つのスクールを分けて同時に運営しているのかを伺います。
花崎さんとは、個人の「好き」が会社の中に入ることで、仕事上の肩書きや部署を越えて、どのような場や関係が生まれるのかを考えます。
さらに、見ることと自ら表現することの違いにも目を向けます。
稲葉さんが初めて本格的に絵を描いたときに感じた「これまでと違うものと接続できる感覚」や、久しぶりに踊ったときの「心の震え」。プロも素人も一緒に絵を描く会に参加したFashionStudies®主宰の篠崎が、数時間絵を描いた後に、運動をした後のような感覚になった経験も手がかりにします。
見ること、つくること、身体を動かすこと、そして誰かと語ることは、私たちに何をひらくのでしょうか。
また、起業や事業活動、コミュニティや場をつくることも、一つの創造的な営みとして捉えることができるのでしょうか。
「アートは、仕事の役に立つのか?」
役に立つか、立たないかという二択で結論づけるのではなく、何を「役に立つ」と考えているのか、アートやデザインと仕事は本当に離れたものなのかを、三人の実践と経験から考えます。
お申し込みはこちらから
会場 https://fashion-biz-study-029.peatix.com/
オンライン https://fbs029-online.peatix.com/
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トークで考えること
・「仕事のため」は、アートやデザインと出会う入口になるのか
・デザイン教育とアート教育では、何を育てようとしているのか
・見ることと、自らつくることでは、身体や感覚に何が起きるのか
・個人の「好き」が会社に入ると、どのような場や関係が生まれるのか
・起業や事業、コミュニティをつくることも創造的な営みといえるのか
・そもそも、アートと仕事は分かれているのか
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登壇者
稲葉裕美
デザイン教育家
WEデザインスクール/WEアートスクール主宰
株式会社OFFICE HALO代表取締役
1984年愛媛県松山市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。
経営者の家で育ち、もともとは法学部志望だったが、本当の命を生きたいという思いから進路を転換し、武蔵野美術大学に入学。2016年、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同で、日本初のデザイン経営の学校「WEデザインスクール」を開校。2026年より、美大式アート思考の学校「WEアートスクール」を本格始動。
美術教育・創造性教育の知見や、MoMA(ニューヨーク近代美術館)など美術館における教育普及のメソッドと、社会人育成の実践経験を掛け合わせながら、美術大学における暗黙知を「美大式」として体系的に再定義。これまで企業、行政、大学、大学院などで1万人以上にプログラムを提供する。
主な講師・活動実績は、北海道大学、神戸大学、多摩美術大学、国立情報学研究所、グロービス経営大学院、東京都、旭川市など。『週刊東洋経済』の「100年人生に備える大人の勉強ガイド」に選出。BS朝日、『経済界』、伊勢丹「go anew」、『愛媛新聞』などで紹介され、『日経クロストレンド』で連載を持つなど、幅広い分野で注目を集める。
著書:『美大式 ビジネスパーソンのデザイン入門』(翔泳社)
所属学会:美術科教育学会、日本美術教育連合
花崎徹治
学芸員資格を有し、企業でITに携わる傍ら、現代アートを中心に、ファッション、デザイン、映画、音楽など領域を横断して文化に触れてきた。
2020年に企業内アートコミュニティを立ち上げ、アートを介して人と人、企業とアーティストをつなぐ活動を続けている。18歳の頃にジャン=ポール・ゴルチエに出会ったことをきっかけに、ファッションを入口としてアートやデザインへの関心を深め、FashionStudies®でもゴルチエとアートの関係について登壇。
既存の領域や価値観にとらわれない、オルタナティブなアートとの関わり方やコミュニティのあり方を探っている。
ホスト
篠崎友亮 FashionStudies®主宰
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当日のプログラム
11:30〜12:45|トークセッション
12:45〜12:55|休憩・ランチ準備
12:55〜13:55|ランチと対話
食事が落ち着いた頃から、参加者の皆さまに順番に簡単な自己紹介と、トークを聞いて感じたことをお話しいただきます。
※オンライン参加および会場の「トークのみ」は、12:45までとなります。
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食事と対話の時間
トーク終了後、食事会付きチケットでご参加の皆さまと、食事を囲みながら対話の時間を設けます。
参加者の皆さまには、順番に簡単な自己紹介と、その日の問いへの短い返答をお話しいただきます。発表することを目的としたワークショップではなく、互いの経験や関心を知り、その後の会話のきっかけをつくる時間です。
登壇者の話を聞くだけでなく、参加者それぞれの経験や考えも持ち寄りながら、今回の問いをさらにひらいていきます。
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※定員に達し次第締め切りとなります。
※録音・録画はご遠慮ください。
※当日は記録・広報用に写真・映像の撮影を行う場合があります。
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アーカイブ配信
アーカイブ配信を検討しています。実行できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催概要
| 日 時 | 2026年9月19日(土) 11:30~14:00 |
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| 会 場 | HOW’Z(東急プラザ原宿「ハラカド」3F) 開催形式|会場+オンライン配信※オンラインはトークセッションのみ |
| 会 費 | ファッションビジネス学会会員の方専用 割引コード fb919 会場参加|トーク+ランチと対話 4,300円(通常 4,800円) ランチ・ドリンク付き(2,000円相当) オンライン参加|トークのみ 2,000円(通常 2,500円) 本イベントの趣旨に賛同し応援してくださる方向けの応援枠をご用意しております。応援していただけましたらとても嬉しいです。 |
| お申込み | お申し込みはPeatixにて承っております。 |
| 問合せ先 | Peatixがご利用できない場合は、「Fashion Biz Study 029」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
| 主 催 | FashionStudies® |
| 共 催 | ファッションビジネス学会+10Y研究部会 |
| 企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |
【FashionStudies®について】
FashionStudies®は、ファッションを社会・芸術・科学・経済・技術など多角的な視点から捉え、ファッションを“知の体系”として学ぶ、実践的な学びのプラットフォームです。
FashionStudies®公式サイト https://fashionstudies.org
講座一覧になります。
https://fashionstudies.org/archivelist/
