森英恵とメディア
当事者たちの証言からたどるファッションとカルチャー
現在、国立新美術館で開催中の『生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ』展に合わせ、森英恵とメディアに関するトークイベントを開催します。
森英恵は、日本人として初めてパリ・オートクチュール組合の正会員となったデザイナーとして知られています。しかし、その活動は服づくりだけにとどまりませんでした。
森英恵は1966年から店舗の情報誌として『森英恵流行通信』の発行を開始し、その後もハナヱ・モリグループで複数のメディアを運営していくなど、自ら情報発信の場を創出していきました。
そのなかから、今回は『ファッション通信』初期ディレクターの松本貴子氏、『スタジオボイス』元編集長の江坂健氏、『WWDJAPAN』に携わった相川克彦氏を迎えます。そして、モデレーターは『生誕100年森英恵 ヴァイタル・タイプ』展 担当研究員の小野寺奈津氏が務めます。
各メディアの成り立ちや時代背景からそれぞれが果たす役割について紐解き、森英恵がデザイナーとしてだけでなく、日本のファッション、そしてカルチャーシーンにどのような影響を与えたのかについてまで検証します。
展覧会をご覧になった方はもちろん、ファッション、出版、編集、デザイン、メディア、カルチャーに関心のある方にもお楽しみいただける内容です。
森英恵という存在を「メディア」という視点から捉え直し、その足跡を当事者の証言とともにたどります。
生誕 100 年 森英恵 ヴァイタル・タイプ 国立新美術館 2026年 展示風景 撮影:小川真輝
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
この会はファッションビジネス学会+10Y研究部会との共催になります。
申し込み https://think-of-fashion-70.peatix.com/
________________________________
生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ
ニューヨーク、パリを魅了した日本のオートクチュール
圧巻の展示400点が語る森英恵のすべて
会期 2026年4月15日(水)〜 7月6日(月)
会場 国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
https://morihanae100.jp/
________________________________
登壇
松本貴子(まつもと たかこ)
ドキュメンタリー映画監督/映像ディレクター/ぴけプロダクション株式会社 代表取締役
大学時代に監督した自主映画が第6回ぴあフィルムフェスティバル入選したのをきっかけに、映像の世界へ。制作会社INFASに入社し「ファッション通信」(テレビ東京)の立ち上げに参加、ディレクターを務める。その後フリーランスとなり、ドキュメンタリー番組・映画を中心に制作を行う。主な作品に「草間彌生
わたし大好き」「氷の花火 山口小夜子」「バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語」など。
ぴけプロダクション https://pikepro.jp/
江坂健(えざか たける)
89年〜95年まで「スタジオボイス」編集長。その後、ウェブマガジンの世界的先駆けとなった「Hotwired」の日本版の創刊編集長。そして、「Newsweek日本版」「フィガロジャポン」のウェブ版の創刊、出版社取締役を経て、ウェブメディアのグロースコンサルなど。最近は、日本伝統の技芸(杖道、能の謡、生花)に関心あり。
相川克彦(あいかわ かつひこ)
大学卒業後、株式会社ハナヱ モリに入社し秘書室に配属。1996年にファッション業界専門紙「WWDJAPAN」編集部へ異動し、パリやミラノのメンズ・ファッションウイークをはじめ、素材・生産から小売まで業界全体を幅広く取材。2024年より一般財団法人
森英恵ファッション文化財団に所属。ファッション専門学校では「WWDJAPAN」を教材とした講師を約20年間務め、現在も次世代育成に携わっている。
WWDJAPAN https://www.wwdjapan.com/
一般財団法人森英恵ファッション文化財団 http://www.ffj.or.jp/
モデレーター
小野寺奈津(おのでら なつ)
国立新美術館 特定研究員
愛知県美術館、資生堂ギャラリー学芸員を経て、2018 年より現職。近年の担当展に「ファッション イン ジャパン 1945 2020 ―
流行と社会」(2021年)、 「イヴ・サンローラン 時を超える スタイル」(2023年)、「田名網敬一 記憶の冒険」(2024年)などがある。森英恵展に際しては論考「都市の文化装置としての「ファッション」——森英恵とメディア」(『生誕100年森英恵 ヴァイタル・タイプ』青幻舎、2026年)を執筆した。
________________________________
当日のタイムテーブル
14:30–14:45 小野寺奈津|展覧会紹介・森英恵とメディア概論
14:45–15:00 江坂健|「STUDIO VOICE」の事例
15:00–15:15 相川克彦|「WWDJAPAN」の事例
15:15–15:30 松本貴子|「ファッション通信」の事例
15:30–15:45 クロストーク
15:45–16:30 ティータイム・交流
________________________________
※定員に達し次第締め切りとなります。
※録音・録画はご遠慮ください。
※当日は記録・広報用に写真・映像の撮影を行う場合があります。
________________________________
アーカイブ配信
アーカイブ配信を検討しています。実行できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催概要
| 日 時 | 2026年7月4日(土) トークセッション 14:30~ |
|---|---|
| 会 場 | 東急プラザ原宿「ハラカド」3F HOW'z 東京都渋谷区神宮前6-31-21 |
| 会 費 | ファッションビジネス学会会員の方専用 割引コード fb704 会場 ※お茶会 スィーツ(1,500円相当付き)・ワンドリンク 本イベントの趣旨に賛同し応援してくださる方向けの応援枠をご用意しております。 応援1000 1,000円 ※応援いただいた方のお名前をFashionStudies®の告知ページに記名させていただきます。(記名有無は確認いたします) |
| お申込み | お申し込みはPeatixにて承っております。 |
| 問合せ先 | Peatixがご利用できない場合は、「Think of Fashion® 70」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
| 主 催 | FashionStudies® |
| 共 催 | ファッションビジネス学会+10Y研究部会 |
| 企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |
【FashionStudies®について】
FashionStudies®は、ファッションを社会・芸術・科学・経済・技術など多角的な視点から捉え、ファッションを“知の体系”として学ぶ、実践的な学びのプラットフォームです。
https://fashionstudies.org
講座一覧になります。
https://fashionstudies.org/archivelist/
