ファッションにおけるIT活用も近年、変革の時期を迎えています。そこで求められているのがデジタル技術をツールとして使い、アナログな感性を表現する事です。ファッション知識があり、コンピュータ操作も出来たうえで、アナログを基本とし、IT でさらに付加価値を付ける、そんなクリエイターが求められています。
デザイナーがパターンやドレーピングを学ぶことで、工場とデザイナー間の意思疎通がスムーズになり、3D で試着シミュレーションを行い、着圧を色によって視覚化することで実際のでき上がりのイメージがしやすくなります。デジタルパターンでは、完成形の3Dイメージを作成し、そこから2Dパターンを作成することができます。作成したパターンや選択した生地を用いてCG でデジタルファッションショーを作成することも可能で、製品の特徴を伝えるプロモーション手段としても活用できます。
今回の講習では、企画、デザイン、ものづくりの分野において、従来のファッション技法とデジタル技術を取り入れた3D の衣服制作からデジタルファッションショー制作までを学びます。
新しいファッション時代の新しい技術の流れを知りたい方、身に着けてみたい方、それを活かして自分のファッションを作ってみたい方、あるいは、そんなクリエイターを育ててみたい方など関心と意欲のある方、この度大阪に出来た新しい施設である、グランフロント大阪 ナレッジキャピタルにてぜひチャレンジしてみませんか。
参加ご希望の方は、下記のPDFにご記入の上、ご応募ください。
【平日夜間コース】講習予定日:2013年6月24日〜2013年8月27日 18:00-21:00 (全14回)
【土曜終日コース】講習予定日:2013年6月22日〜2013年8月24日 10:00-17:00 (全7回)