FB学会 ファッションビジネス学会 The Society for Fashion Business

ファッションマーケティング論研究部会

研究部会データ

代表責任者 早川 雅明(成安造形大学 名誉教授)
事務局 早川 雅明(成安造形大学 名誉教授)
連絡先 hamasa523@ybb.ne.jp 
設立年月日 平成8年11月

主旨

ファッション分野におけるマーケティング研究は加速的に変化する産業構造の中にあって、ファッションビジネス研究を進める上で不可欠なものと考える。本研究会はこの多岐に渡るファッションマーケティングに関する研究をファッション生活の視点から生活文化度を軸とする「消費者研究」並びにこれからのマーケティングを考える時、ファッション流通の軸となる「リテール研究」を中心課題として、専門委員による研究プロジェクトチームを構成してワークショップ運営で共同研究を行っていく。

沿革・経緯

第1期
  • 平成8年(1996)11月30日、第1回ワークショップ研究会を設立・開催(成安造形大学:参加者30名)。
    第1期ワークショップをスタート。早川雅明代表より研究会設立主旨・指針と運営主旨の説明を行う。

  • 平成9年6月21日、第2回ワークショップ研究会を開催(マロニエFD専門学校:参加者30名。
    「専門委員 」 体制で共同研究を年間計画(7回)のもとに研究プロジェクトでワークショップを実施する。

  • 平成10年12月、ファッションビジネス学会論文誌(VOL.4)に共同研究を投稿する。
    表題「現代女子学生の意識・行動に関する一考察」-アンケート調査にもとづいた分析-

  • 平成10年10月3日、関西支部合同研究会で第1期ワークショップの研究と第2期の研究方向を報告する。
第2期
  • 平成11年10月2日、関西支部合同研究会で第2期の研究活動の経緯を発表する。
    1. 消費者研究G「生活文化度とファッション意識・行動について」
    2. リテール研究G「次世代マーチャンダイジングのあり方について」
  • 平成12年12月、同学会論文誌(VOL.6)に共同研究を投稿する。(消費者研究、リテール研究グループ)
    • 表題「世代間におけるファッション意識と行動に関する一考察」-生活文化度の検証を目指して-
    • 表題「プライベート・ブランドMDの体系化とビジネスモデルの検証」
第3期
  • 第3期ワークショップを平成13年5月19日からスタート
    1. 中.高年代女性のライフスタイルに関する消費者研究
    2. SPA研究を軸とするの次世代型ショップのマーケティング研究
  • を2研究グループで行う。
第4期
  • 第4期ワークショップを平成15年12月24日からスタート
    1. 団塊世代マーケティングとするライフスタイル研究を深める。
    2. ファッションマーケティング「小売業新業態開発(SCなど)について」の研究。
  • 平成16年3月同学会論文誌(VOL.9)に共同研究を投稿する。(消費者研究グループ)
    表題「中・高年代女性のライフスタイルに関する一考察」-衣・食・住・遊・健の視点から-
第5期
  • 第5期ワークショップを平成17年3月26日からスタート
    1. 団塊世代女性のニューライフスタイルに関する考察(消費者研究G)
    2. 団塊世代のメンズショップ構想(リテール研究G)についての研究。
  • 平成18年3月同学会誌(VOL.11)に共同研究を投稿する。(消費者研究、リテール研究グループ)
    • 表題「『衣』ライフスタイルに関する一考察」一団塊世代の女性に関するライフスタイル分析
    • 表題「団塊世代のメンズショップ構想」一モール型SCにおけるメンズファッションのコレクトショップ
第6期
  • 第6期ワークショップを平成19年3月17日からスタート。

  • 平成19年3月同学会論文誌(VOL12)に共同研究を投稿する。(消費者研究G)
    表題「団塊世代女性がつくる…次世代高齢層のニューライフモデルの一考察」(第一報)
第7期
  • 第7期ワークショップを平成20年5月24日からスタート。
    従来の専門委員による共同研究機関でなく、容易にファッション環境を勉強できる「ファッション情報研究グループ」を今期から加え、発足する。

  • 平成20年10月25日同上グループ企画による第1回セミナーを開催(マロニエFD専門学校)

  • 平成21年3月同学会論文誌(VOL.14)に共同研究を投稿する。(消費者研究G)
    表題「団塊世代女性がつくる…次世代高齢層のニューライフモデルの一考察」(第二報)

今後の活動計画

第8期ワークショップを平成21年7月4日からスタート。

  1. 消費者研究Gは「学生の母親のライフスタイル研究」
  2. リテール研究Gは女子学生のテイスト別マーケット分析」
  3. 情報研究Gはセミナー以外の情報発信等の方向性を模索

…等、各グループ研究課題を設定し、ファッション業界との産学協同研究の活動を目指す。

加入案内

ファッションマーケティング分野に関心のある方で共通の共同研究をしようと考えている方々は是非、ワークショップに参加してみて下さい。年間に5~6回集まり研究プロジェクトとして活躍しています。

問い合わせ先

住所 〒520-0028
滋賀県大津市千石台12-4
TEL 077-525-7204
E-mailhamasa523@ybb.ne.jp
ページ先頭へ